農業就業人口の減少と高齢化が進む中、食料の安定供給を確保し、
農業の持続的発展を図る為様々な取り組みが行われています。
しかし地域資源である農業用水路を活用した取り組みは普及しておりません。
農村地域には農業用水等の地域資源が豊富に存在しています。
農林水産省とNEDOの共同調査によると、農業用ダムや農業用水路を
利用した理論包蔵水力は約5.7億kWhと推定されています。
この農村地域資源を有効活用して農村地域に還元し、
微力ながら食料の安定供給の確保や農業の持続発展に
貢献したいと思っております。